マイナポイント申し込みました

身近な街の法律家 山形県山辺町 ひろ行政書士事務所 行政書士の渡邉裕人です。

さて、9月1日にこちらのコーナーでマイナンバーカードの申請を申し込んだことをご報告いたしました。

あれからおよそ一ヶ月、10月2日に役場から「受け取りに来て下さい」との通知が来ましたので、10月5日に行ってきました。

必要な持ち物は
①送られてきた通知書
②本人確認書類(顔写真付きのものは1点で良いが、顔写真付きで無いものは2点必要になる)
③通知カード(紙ペラペラのもの)
④認め印(シャチハタで無いもの)

本人が受け取りに行けない場合は代理人が取りに行くことができますが、その場合は本人と代理人の本人確認書類と委任状が必要になります。

窓口での手続は思ったよりスムーズでした。
電子証明書暗証番号(英数字6文字以上16文字以下)と数字4桁の暗証番号の2種類を設定する必要があるので、事前に決めていくことをおすすめします。20分程度でマイナンバーカードを受け取ることが出来ました。

その足で、マイナポイントの手続のため、セブンイレブン内のATMに行きました。
自宅のパソコンで手続きも出来るようですが、カードリーダーが別途必要になるため、ATMで手続するのが簡単で便利なようです。
マイナンバーカードと紐付けが出来るキャッシュレス決済の登録は1人1つのみとなっています。
私は、セブンの電子マネーnanacoの利用頻度が一番高いため、それを登録することにしました。

モバイルnanacoをATMにかざして、その後マイナンバーカードを挿入してパスワードを入力すれば紐付け完了です。簡単です。
その後、チャージを行うことによって、チャージ金額の25%がポイントとして付与されます(上限は5000ポイント)。ただし、付与にはタイムラグがあり実際に付与されるまで2~3日かかります。

日常的に電子マネーを利用して買い物をする方なら、マイナンバーカード申請の際の証明写真代の負担のみで5000円分のポイントがもらえる訳ですので、お得だと思います。マイナンバーカード取得の際に役場にかかる手数料はありません。これまでは、いま一つ作成するメリットが感じられなかったマイナンバーカードですが、これから少しずつ利用の幅が広がっていくようです。2021年3月からは健康保険証としての利用も開始されます。将来的には運転免許証としての利用も検討されています。ポイントがもらえるこの機会に作っておくというのはありだと思います。検討されてみてはいかがでしょうか。